野球をする上で、一番大切なものは何だと思う?
と新入部員のミーティングで、よくたずねていました。
子どもたちは「ボールです。」「バットです。」「僕はグローブだと思います。」・・・・さらに・・・・「元気だと思います。」「あきらめない気持ちだと思います。」・・・・どんどん話はふくらんできます。みんな一生懸命考えます。どれも正解なのに一生懸命考えます。
「解答」は、指導者によっても違いますし、子どもたちの考え方を理解する上でも、たいへん楽しいミーティングです。
そして、その「一番大切なもの」・・・・・ 私は、「グランドです。」と話をしていました。それが「心の野球日めくり」の2日目です。
ただ、「グランドをきれいにしたら、野球の神様が味方してくれて、守っていてもイージーバウンドになったり・・・・、自分にとって有利なことがおこる」という指導は好きではありませんでした。
何かを期待することなく、グランドに感謝の気持ちをこめて、丁寧にトンボをかける。それ以上もそれ以下もありません。
見返りを期待して「自分磨き」はできないと考えるからです。
さあ 明日も頑張ろう!